祖母が永眠しました。
今週、祖母が永眠しました。
83歳でした。
この2年くらい足腰が弱ってきたこともあり、
私の母とお手伝いさんが身の回りの世話をしていました。
ずっと元気だったのですが、4月くらいから認知症がみられるようになり、
一人で行動してては危ないので、介護施設へはいることをすすめられていました。
頑固な祖母は、自分の家にいたいと言い張り、家にいました。
先週の朝、頭をうって意識をなくしている状態で見つかり、そのまま病院へ入院しておりました。
週末、妹2人と面会へいったおりは、意識はないながらも、血色もよかったのですが、
その夜、病院から容態急変を知らせる電話があり、私たちが見守る中、他界しました。
祖母は、学校に行けず、漢字もよめないような環境の中から、
頭の回転の速さと行動力で、女性ながらに洋裁工場からはじめ、
一代で街の資産家となりました。
祖母は、
「財産は頭の中につくりなさい。知識が一番の財産や。税金もかからないし、盗まれる心配もない。」
「友達を大事にしなさい。自分の分は一番後回しでええから。」
という言葉を、私が小さいころから、繰り返し言い聞かせていました。
自分は、本も読めないし、
きびしい性格ゆえ、友達も少なかったけれど、
だからこそ、繰り返し私にそういってくれたのかもしれません。
身内にも厳しい性格ゆえ、敬遠されがちな祖母でしたが、
私のことは、ものすごくかわいがってくれました。
私が会社を作ったときに、一番応援してくれたのは祖母でした。
会いにいくたびに、励ましてもらったり、アドバイスをしてくれました。
晩年は、自宅に隣接して経営しているアパートの住人の皆さんに本当によくしていただいたようで、
孤独だった祖母が、一緒にバーベキューに興じながら思い出話をしていたそうです。
祖母の喪に服すため、今週は皆さんにご迷惑おかけしておりますが、
なにとぞご容赦いただけると幸いです。
来週からは通常どおりです。