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FCバルセロナ カンテラ 人材育成

FCバルセロナの前線には、イニエスタ、ボージャン、メッシという3人のカンテラ上がりの選手がいる。
チャンピオンズリーグ5節のリヨン戦での1点目は、メッシ→ボージャン→イニエスタという非常に美しい得点だった。メッシは20歳、ボージャンは17歳、そしてイニエスタもまだ23歳である。
中盤のシャビもふくめ、彼らは、いずれも、バルセロナBという下部組織の出身であり、いわば、生え抜きである。

今週号のナンバーに、バルセロナB(カンテラ)の記事が載っていた。

控えメンバーにも、ドス・サントスなどの下部組織出身のメンバーがいて、さながらジャニーズのようにスター選手のヒット構造が確立されている。

オランダのアヤックスといい、バルセロナといい、カンテラ出身者の成功は、長期的視点にたてば、サッカー選手という、いわば肉体と知性の高度な結合が求められる非常に難易度の高い人材であっても、育成できることを証明している。

まず、なによりも、いい素質をもった子供たちを世界各国から集めてくること、
才能を見抜いたバルセロナのチームは、メッシを、一家ごと移住させている。
成長ホルモン分泌以上を抱えていたメッシへの治療費も込みで、だ。
いまも、イスラエル出身の天才が活躍しているようだ。

そして、育成プロセス。
現在、バルセロナBの監督は、バルセロナで活躍し、世界最高のパサーと称されたグアルディオラだ。
美しく勝つという、バルセロナの文化を明に暗に伝えていく。。

一般にどんな分野でも、才能ある選手は、何も考えなくても、そのもって生まれた能力だけで、
同世代のグレードでは圧倒できてしまう。これは、スポーツにかぎらず、そうだと思う。
そして、なにもかんがえずにやっていくうちに、その早熟な才能は影を潜め、消えていく。

バルセロナの下部組織では、
スピードやパワー、テクニックといった天性の能力をもつ少年、プレーの早さと正確さを徹底的に叩き込む。目先での勝利よりも、いいプレースタイルをみにつけるほうが優先されるのだ。
その証左かどうかわからないが、バルセロナBは、今年、下部リーグ落ちを経験している。

彼らは、同じようなプロセスを経て活躍するスター選手たちを見ながら、日々テクニックを磨き、
選りすぐられた選手が、トップチームでデビューする。。。

人のクリエイティビティがものをいう世界において、こういった育成プロセスは、長期的にすごい存在でいるために絶対必要である。

それにしても、バルセロナの試合は見ていて面白い。はやくデコ戻ってこないかな。。。

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