創業社長になるには
去年つくった芸者東京エンターテインメント(GTE)という会社では、
3ヶ月に一度、インターン含めた全スタッフと個別面談する制度がある。
自分/プロジェクト/会社の現在/未来という6つのボックスから好きなように
話してもらって、聞き、それに対し返答するという形で行われる。
基本的に(答えられるかどうかはべつとして)聞きたいことはなんでもどうぞという
スタンスなので、いろんなことを聞かれる。
最近の面談で、開発インターン中の学生さんに
「ゲーム会社ってどうやったらつくれるんですか」と聞かれた。
登記すればいいよ、とこたえたのだけど、それだけだと質問の趣旨に
あってなさそうなので、「会社を続けていくには」っていうことへの答えとして
いくつか付け加えて答えておいた。
そして、「社長ってどうやったらなれんるですか」っていう質問に関しては、
副社長サブが、じつに的確なことをいってたけど、ブログに書くのは
どうかとおもうので、興味ある人はあったときにでも聞いてください。
私がいままでお仕えしたり、観察してきた創業社長サンプルから抽出した結果
①自分のわがままに周りを巻き込めるか、という能力と、
②ほんとうにやばい状況においこまれたときに、なんとかできるか、っていう能力の
二つなんじゃないかなあとおもう。
①、②ともに、社長が10人いれば,やり方は千差万別で、
①の場合でいうと
黙々と働く姿に自然と人が従う、みたいなひともいれば、
かわいげあるからわがまま許しちゃおう見たいな人もいれば、
利益で釣る人もいれば、
怖いからついていかないといけないって言う人もいれば、
ついていけばいいことありそう、という人もいれば、
それこそいろいろあって、
②の場合も、
カネのちからで解決しようっていうひともいれば、
天才的な技術力で解決する人もいれば、
トリッキーな解決を常にできる人もいれば、
言い訳百科事典みたいな人もいれば、
かわいげあるからゆるしちゃおう、見たいな人もいる、
どのやり方がいいか悪いかはよくわからないし、
会社のフェーズによってもちがうだろうとおもう。
また、世の中いろんな業態があって、私がみている社長像は
どうしても、ゲーム、エンタメ、ITみたいなところに偏っているから
「うちの業界ではちがう」みたいなのもあるかもしれない。
というわけで、吹かなくてもとぶ零細ベンチャー企業の社長業で悪戦苦闘
している私からすると、社長になりたい、と口に出していえる若者がうらやましいとおもった。