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近代サッカーの夜明け

私はゲーム業界に関わりながらも、ゲームは下手だ。
普段は映画、テレビとウェブをみてて、
ゲームは家では、そんなにしない。

そんな私が最近オフィスの畳の間で、ウイイレをやっている。
毎日1時間、そして金曜日は朝までたいていやっている。
コパアメリカと称し、ブラジルVSアルゼンチンを
副社長のサブとひたすらやっている。

ワールドサッカーウイニングイレブン X

最初はまともに戦うのもままならなかった。
ドリブル、シュート、センタリングの打ち分け、
とおぼえていって、ディフェンスのやり方、
フォーメーションの工夫と進化していった。

一進一退の攻防。硬直状態。
そして、90年代初頭のように、ディフェンス優位の時代が訪れた。
最近はほとんど点が入らなくなっていた。。

そして、昨晩革命が起こった。

サブに対し、あるゲームを境にまったく勝てなくなった。
なぜだろう、ディフェンスが悪いんだろうか、
しかもすぐに囲まれる。。
朦朧とする頭の中、いろいろ考えるが答えが出ない。

そのとき、サブがいわく、
「Yボタン(XBOX360 ウイイレXでの話)でワンタッチパスはききますね」

それをまねて、私もすべてのパスをYボタンでまわし始めた。

ワンタッチツータッチで高速パスをまわし合う。
ディフェンス側は、プレスをひたすらかける。

気を抜くとボールはすぐとられてしまうが、
きまるときは、美しいゴールシーンが展開される。

「むむむう、これぞ、近代サッカーだ。」

そして、コパはいつしか、エルクラシコ(バルセロナVSレアルマドリード)
となったのだった。

日本代表もこんなサッカーやればいいのに、と思って
日本代表をつかって同じことを。。。(ちなみにサブは韓国。東アジア対決)

すると、、、

パスのスピードと精度、トラップの正確さがないから、つながらない。
動き出しが遅いからパスコースがない
前線で一瞬のスピードがないから抜け出せない。

サッカーは、見る対象として、そして時折やるフットサルくらいでしか
かかわりがない。

ウイイレをいままでになくちゃんとやることで、
パスのスピードが遅いととられるっていうことがリアルに実感できる。
攻守のバランス、センターバックの上がりがもたらす弊害、
そういうのがわかるようになった。
戦術の進化っていうものを感じた、この2ヶ月だった。

選手の個性発揮具合もすばらしい。

ロナウジーニョはロナウジーニョらしく、メッシはメッシらしく、
インザーギはインザーギらしく、ブッフォンはブッフォンらしい。

それぞれの選手のいいところ悪いところが本当によくわかる。
おのずと、ドリームチームがなぜ勝てなかったりするかもわかる。

ウイイレを作っている人たちを心からリスペクトする。

ちなみに、私、きっとうまい人から比べるとまったく比較にならないほど
下手なんだと思う。
一度うまい人同士の戦いを見てみたい。

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