日本代表の敗退に思う。
日本代表が負けた。1分2敗 得点2 失点7
完敗だった。
日本のサッカー史上、黄金世代とよばれた中田ら世代が中心のチームだった。
中学生くらいから、ジュニアユースやユースで実績を残してきた世代であり、
(メキシコ五輪の釜本やブンデスリーガの奥寺といった例外を除いて)
初めて海外リーグに移籍していった世代でもある。
その中心として、中田がいた。
中田は試合後、ロッカールームで号泣していたそうだ。
集大成にもかかわらず、このざまか、という悔しさだろう。
しかし、すこし考えればこの結果はやはり妥当だと思う。
定評ある監督が4年間きちんとチーム作りを行ったうえで、
W杯のグループわけの運があれば、決勝トーナメントまでかろうじていけるっていうのが、
いまの日本の実力で、それがなかったのが今回なのだとおもう。(くじ運は悪くなかったと思う。)
日本の黄金世代とよばれる、中田、中村、小野、稲本、柳沢らは、いずれも
海外リーグでは、レギュラーを現時点ではとれていない。
サッカーは、チームスポーツであるが、
チームスポーツで突出するためには、極端なウィークポイントがないこと&要所要所の天才が必要だ。
日本代表で、一番天才にちかい、中田は、やはりいい働きをしていた。
日本に、インザーギくらいのFWが一人いれば、何点かとれていたというばめんがあった。
そして、もう一人の天才に近い存在 川口は、SGGK若林源三ばりに、シュートをとめまくっていた。
オーストラリア戦も、クロアチア戦も、ブラジル戦も神がかったファインセーブを連発していた。
日本が予選を突破するために、神がかりのプラスアルファを求めたけれど、
準備なき代表にその神がかりはなかったのだと思う。
今回は残念な結果に終わったが、確実に日本代表は強くなると思う。
日本のサッカーが本当に強くなるために必要なのは、システムでも戦術でもなく、翼くんであり、日向小次郎である。一人で局面を突破できる、天才、だ。
決定力がない、と毎度のように言われるのは当たり前だ。
それは、天才がいないから、である。
天才がでて、そのまわりには、確実に自分のアサインメントはまもれる、優秀な凡人。
そうでないと、サッカーは強くならない。
今の小学生は、一番運動神経のいい子はサッカーしている。
その子たちのなかに、翼くん候補生が何十人といるんだとおもう。
誘惑に負けず、怪我に負けず、すくすくと成長して、数年で翼くんはあらわれるはずだ。
それをピックアップするシステムもでてきている。
翼くんたちには、ユースがあり、国内にプロリーグもできた。
がんばれば、世界への道も開かれている。
どう考えても弱くなりようがない。
というわけで、翼くんの出現を積極的に待つ、そのことが、この国のサッカーを強くするのだと思う。