« 2005年11月 | メイン | 2006年01月 »

2005年12月31日

年間 田中 泰生 2005年 最後の一言。

というわけで、2005年も残すこところあとわずか34分。

占い師いわく、2004年・2005年はほんと私、逆境に耐え忍ぶ2年だったのこと。
2004年2月にそのことを教えられ、歯を食いしばってこの2年、耐えておりました。。。
ふう、あとちょっとで年が変わる。
あと、最後の30分油断せずにすごそうと思います。

この2年間、
逆境があり、試練があった。
途方にくれながらも、自分の足で歩き始めた。
多くの失敗と、少しの希望の息吹を感じた日々だった。
そして、志を同じくできる素晴らしい仲間と知り合い、同志になった。

2005年は、自分を考え、人生を考え、世界を少しまた知りました。
自分の弱さを知り、自分の良さもちょっとみながら、
何を伸ばして何を抑えればいいか、だいぶわかってきた年だったように思います。
人生というのは、結局自分の内面、そして自分の運命との戦い、
ということにつきる、ということを知ったような気がします。

占い的にいうと、ようやく、つらい2年が終わり、来年からは大攻勢が始まる、
とのことです。占いを本気で信じているわけではありませんが、
なんか、漠然とそんな気がしています。

2006年は、2月に30歳を迎えます。
ほんとうの意味で、人生の初陣はこれからです。
神速の域を目指し、オフェンシブにいきます。

というわけで、2005年、付き合ってくださった皆さん、ほんとにありがとうございました。
年が改まり、去年のいいこともわるいこともいったんリセットして、また素敵な
関係をみんなと築いていければと思います。

来る2006年、よろしくお願いします。

2005年12月31日 
 
田中 泰生

2005年12月30日

年の瀬の、ゲーム開発風景

年末ながら、われわれはゲームプロジェクトTの開発真っ只中。。
面白くなるよう、これからが正念場。。。

開発風景
P1010023.JPG

P1010026.JPG

2005年12月26日

M1 2006 ブラックマヨネーズ 優勝。

というわけで、去年にひきつづき、
今年もM1、事務所にて出前の寿司をつまみながら、みました。

(名前のよこは私のかってにつけた点数)

笑い飯 85 
安定して面白くはなっけけど、なんか、見ている側からして、
システムの斬新さがなくなってきて(みている側の期待レベルがたかく
なりすぎちゃっているのかも。。
もはやM1では永遠の優勝候補として、終わりそうな気配がある。
やっぱり、去年がM1という場では彼らにとってピークで
とっておくべきたっだ。(なんで、ワシントンと木の話もってこなかったのだろう。。)
安定しては面白いけど、うーん、停滞。。

アジアン 80
こずえみどり、いくよくるよに通じる、正統派の不細工コンビ。
ぶさいくな相方いじり。ねたも面白かった。
毎年正月のお笑い番組にでてくれると、安心して笑えそうでいい。。
そういう意味では、2番打者タイプかな。。
(発想重視の松本と紳助の点はのびてなかったなあ。。)

南海キャンディーズ 83
圧倒的な存在感ある、ナチュラルボーンなしずちゃんを、
相方が、やさしく、突っ込むっていう、
スタイルは好き。
ただし、ネタのコンビネーションがいまいち。後半のシャワーネタ、歯医者ネタが

勢いっていうよりは、クスリっとわらう系のネタをなんこもならべた、という感じ。
去年のような畳み掛ける狂気があれば。。。
なにより、しずちゃんが、めちゃめちゃ緊張していたのも、敗因か。。。

チュートリアル 90
不条理系の突っ込み、バーベキューネタ。なんていうか
有無を言わさず巻き込む世界観がよかった。。。
「外人の連れおんのかい?」 「おまえ、HPとかあんのけ?」最高!
個人的によかった。(べつにチュートリアルファンではない。。)
徳井は、ほんと、いつ見ても男前。お笑い解のキアヌ・リーブスか、っちゅうくらいかっこいい。

ブラックマヨネーズ 95

「お前村上ファンドか」
「お前、危機管理シミュレーション能力ゼロか。」
「そんな字いっぱい書いたスクーターみたことあんのか」
ボーリングの話。初めてネタみたけど、めちゃめちゃ面白かった。正統派で
ネタでネタをどんどんかぶせていくかんじ。
芸人は、不細工であることが有利な数少ない職業。その天賦の才をいかんなく
使い切っています。
突っ込みの人、突っ込みに魂にのっていた。。
「いつも言ってる皮膚科の先生にそうだんするわ!」

品川庄司 85

前半の立ち上がりいまいち。
でも、後半のかぶせ方は怒涛のよう、、パワーで笑いに持っていくのは
すごい。。
「死なないで、、、、。あれ、おにいちゃんじゃ、ない。。」

タイムマシーン3号 70

なんていうか、うーん、たんなるキャラクター芸。デブネタでひっぱりすぎ。。
テレビのバラエティでもてはやされて、1年くらいで消えるような。。
体の動きのキレは、よい。

麒麟 93

「うたなーきゃ、まぶたをまつりぬい!」
最後のオチのきれいさは、あんなのひさびさにみた。
スローペースに、最後直球。
ネタの組み立てが抜群。

千鳥 85

演劇的だ。これはこれで、すごいけど、点になりにくいのは、宿命。。
でも、決勝の9組に1組いてほしい組ではある。。

決勝

ブラックマヨネーズ>笑い飯>麒麟

笑い飯のネタは、2回目ビデオでみたほうが笑えた。。。
やっぱり、正統派のほうが、一発勝負では、評価がでやすいんだな、と。

あと、紳助もいってたけど、ほんと、点数って、よくできているんだなあ、と。
面白さなんか主観で、みんなばらつくようで、実はほとんどばらつかないっていう。。。

2005年12月15日

すきなもの② 満州国 里見甫を読んで思う。

ひさびさの好きなもの。(前の義経以来かも。。)

最近、満州国関連の書籍を読み漁っている。
そのきっかけは、佐野眞一さんの「阿片王 里見甫」をかったこと。

小さなころから、歴史大好きで、その中でも 高校時代くらいからからは、
満州国成立前後の日本の歴史が すごく好きになって、今にいたる。

この時代になると、高校生レベルで接する知識でも、 歴史が、
単なる事実の羅列ではなく、 すべての事象が密接に関連してくて、
歴史の因果をかんじることができる。

平安時代だったら100年単位の出来事が、1年単位でおきている。

その結果因果が見えやすい、ということがいい。
(もちろん、厳密に言うと歴史のどの時期においても、 マクロでもミクロでも、
どんなレンズで見ても、事象の連なり、に他ならないのだけど。)

そういう、ものごとの因果関係は、この世の理を解き明かしていくようで、どきどき する。

ついでに言うと、 平安時代くらいだと、たたみかけるような事情変化は政変と
内乱だけしかない。

なんとかの変があって、藤原氏が台頭して、平治保元の乱で平氏が台頭して、
源平合戦で、、、 その大きな裏で、100年単位の私有地制度と農業改革が流れている、、、
という話、だ。

江戸時代くらいからだいぶ面白くなるけど、 大正昭和期になると、
金解禁→大恐慌→浜口雄幸暗殺→満州事変→財閥の勃興 みたいに、事象がおきる。
(適当に書いたので、前後関係は間違っているかも。)
気候の変動が、農作物の作業を動かし、貨幣経済を動かし、その結果、
人が暗殺されたり、戦争がおきたりして、人間の悲喜劇を生む。
自然から産出する以外の、貿易や加工、そして情報交換という経済行為が
はじまったことに起因する。

さて、本題。 里見甫、である。

満州国建国の財源は、阿片貿易による利鞘であり、 その元締をしていた悪い人、
みたいのが一般的な評価である。

「其の逝く処を知らず」 という墓標が、かっこいい。

この言葉に、生き様すべてが現れている。

里見甫は、あきずに毎日ハムエッグしか食べなかった。

里見甫は、阿片は売り物だ、というスタンスであり、決して自分で手を出すことはなかった。 里見甫は艶福家だった。
里見甫は、官僚や軍隊に任せたら、不正と汚職でおかしくなるから、
(モラルをもった 民間人である)私がやる、といって阿片売買の元締めになった。
里見甫は、笹川良一さんや児玉誉士夫さんが政財界のフィクサーとして 振舞うのをよそ目に、戦後ひっそりと暮らした。

ちなみに、西木正明さんのかいた「其の逝く処を知らず」という、里見甫の小説があるが、
阿片王のほうがよかった。「私は、、、」と里見甫がはなしはじめるのを読むと、
神秘のベールがはがれてしまう、ってことなのかもしれない。。。l

かっこいい日本人もいたものだ。。