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2004年12月27日

青い海 赤い海 ~言葉の力~

先ほど、秋葉原の本屋でダイヤモンド・ハーバードビジネスレビューの最新号を立ち読みしていたら、ひさびさに、面白い記事があった。

ブルーオーシャン戦略 だそうだ。

赤い海(既存フィールド・業界)でばかり戦わず、青い海(創造された新市場)で戦いましょう、という話。

なにより、言葉が良いと思った。
赤い海、というのは、競合同士がしのぎをけずって流れた血にまみれた市場、そして、青い海というのは、まだだれもいない、澄んだ海。(ということだと、私なりの解釈)
戦略をビビッドな色で語っているのがすばらしい。

言葉の威力は絶大だ。その言葉に触れてもらえたインスピレーションだけで、私はもう十分もとをとった(カネはらってないけどw)のだけど、内容も読むことに。

話は、「キダム」で最近は有名な、シルク・ド・ソレイユから始まる。
斜陽産業と思われていた、サーカス団の運営というビジネスで、なぜ大きく成長したのか、というような話、だ。

サーカスでなく、ひとが楽しい時間をすごすエンターテインメントとして、サーカス団のもつ能力を転用したら、あら不思議。有数のエンターテインメントができました、のだ。

サーカス業界でなく、エンターテインメントとして読み替えることのメリットは、
コストとバリューというトレードオフから無縁でいられること。

赤い海(=閉じた業界)でたたかっていたら、最適化される中で、コストとバリューはトレードオフになってしまう。あそこはライオン2匹だから、同時に3匹だそう、という話になると、きっと業界過当競争の中、つぶれていったのだろう。

たとえば、ゲーム業界で言うと、AというRPGにかつために、CGで勝とうと要素分解して望むと、CGにコストがかかる、その分どこかで削るか、予算そのものを積みますか、という選択を迫られることになる。顧客も訳知りなわけで、そういう業界事情も分かった上で、購買する、というような話だ。

シルクドソレイユは、サーカスをエンターテインメントという視点から、再構築し、「ストーリー」「テーマ性」をもたせ、当たり前とされていた、動物と、キャラクターだたせたスターを取り去った。バレエやオペラ、ミュージカルと同じカテゴリーにサーカスをいれることに成功し、ビジネスとして成立させたわけだ。

では、なぜ赤い海を選びがちか。

それは、ビジネスをいろどる言葉にも原因があるのでは、と筆者はいう。
「オフィサー」「戦略」「ロジスティックス」、こういった軍事用語が転用されることで、しらずしらずの内に、競争、差別化とコスト優位、といった、の世界に頭がいきがち、という。

そのとおり、だと思う。
&ビジネスはなんだかんだいって(特に日本の場合)、男社会というのも、助長していると思う。

青い海に出た場合の例としては、いろいろあげていた。古くは、T型フォードや、日本メーカがとった中産階級向け大衆車ビジネスも、青い海、だそうだ。
初期のソニーなんかはその典型かもしれない。

しかも、市場創造型企業に、赤い海企業が追随しようとすると、社内政治の壁に巻き込まれて憤死することが多くて、心理的なみえない優位性がある、のだそうだ。
この辺も実感として非常に良く分かる。

、、と、良く考えると、ほんとなにも新しいことを言っていない。この「青い海」戦略は。盛田昭夫のいっている「ソニーは、市場創造型企業なんです。」というの、そのまんま、だ。
新市場創造者が儲かるという話は、Appleのipodはまさに目の前で繰り広げられていることでもある。
もちろん、彼らはINSEADの先生たちなので、過去150もの青い海戦略の成功事例を収集した上の結論なので、直感的な言葉に事実の裏づけを作ったという部分には素直に敬意を表したい。

でも、大部分の経営者って、直感的に判断していることが多いと思うし、(そうでないと、不確実の支配するビジネスなんてフィールドで成功できないし、ノイローゼになるだろう)
そういう人たちに「赤い海での競争やめて、青い海でいきましょう」、といったあとに提案されれう新規事業のプランは、脳というか脊髄にビビビ、ときてゴーサインが出るはずだ。(私なら間違いなく出すだろう。)

こういったのを、「殺し文句」というのだろうな。

コンサルタントをしていると、とくに下っ端のうちは、データから抉り出した洞察、みたいなのにエクスタシーを感じるものだけど、実はそういうのより、ビビビのほうが大事だと私は思う。
浮世は不完全なもの同士なんだから。

(この間みた、堀紘一さんは、そういうの知り尽くして、アントニオ猪木の「元気があれば何でもできる」級に行っていることがシンプルだったなあ。)

では。

2004年12月26日

M1 2004 速報 南海キャンディーズの衝撃。

楽しみにしていた、M1 2004.R社最高幹部陣とオフィスにて観戦いたしました。

衝撃は、「南海キャンディーズ」 1発目のネタ。
凄まじかった、凄かった、驚異的!!!!
笑いの神が降臨していた。

手術のコントの最中に、火を見て恐れるサイ、をしずちゃん(今日始めて存在を知りました。)がやって、そのシュールさと、しかも、たんに一発はっそうぶっとびの天然に終わらない、メガネの相方の受けの技術の高さ、
「これはクリリンの分」、、凄すぎる。。。

はじめてみたのですが、ナチュラルな能力として、地肩で160キロ投げるピッチャーを、きちんとしたキャッチャーが制御している、というコンビネーション。

決勝でも、井上和香をいじりながらという高等なネタはこび。
ただし、たんなる「引き芸」にややなっていたのが評価があがりきらなかったところか。

尊敬する中田カウス師匠が決勝で南海に票を入れていた。紳助と松本がいたら、たぶん3票になっていただろう。

個人的に(というか、M1見ようと思った人すべて)今年こそはと期待していた笑い飯は、不発だった。。案の定決勝に進めず、、、。大本命として、決勝まで意識したせいか、これまで見た笑い飯の中で最低のできだった。

ダブルボケのシステム自体は、洗練されており、ネタの重ね方は、熟練されていた。
しかし、発想という点で新しさが全くなかった。
精巧に動く機械仕掛けを見る楽しみはあっても、それによってでてくるアウトプットにめあたらしさがない、というか。。。

アンタッチャブルは、地力で圧倒していた。2回目に見たネタでも、笑わされる技術がある。キャラクターであり、話の間であり。。。

M1は、限られた時間内での、その日の出来がすべて、その場でどんだけ笑いを取ったかがすべてなので、安定して勝ちたければ、単位あたりお笑い量を多くできる、マシンガントーク系が有利で、今年のポイズンガールバンドや、2年前のおぎやはぎみたいに、独特のまったりとしたリズムでは取れないと思う。

今年のM1は、ほんとにレベルが高かった。テレビで活躍しているけど、実は漫才面白くないいう、去年までいたような人たちはひとつもなかった。(あえていうと、笑い飯がそうなっていたのがもの凄く残念だった。。。笑おうと期待持てるのに、一向に加速しないもどかしさ、というか。。。)

M1自体が4回目ということもあり、だいぶ文法が出てきてしまった感じがする。
それはそれでいいことなのだろう。

その他のコンビ講評&おまけジャッジペーパー

千鳥は、良かった。演劇的だ。役者になったらいい味だしと思う。アウトローな感じで好き。ネタ的に選び損なったか。

タカアンドトシは正統派漫才として、めちゃめちゃ洗練されていた。でも、安定してまとまりすぎていたのが難点といえば難点。
麒麟は、M1の中で毎年へたって来ている印象を跳ね返したのが良かった。

私のジャッジペーパー(おまけ)
千鳥:80
タカアンドとし:83
東京ダイナマイト:75
トータルテンボス:83
南海キャンディーズ:95
ポイズンガールバンド:80
笑い飯:85
アンタッチャブル:93
麒麟:90

決勝
南海キャンディーズ>アンタッチャブル=麒麟

2004年12月17日

キューエンターテインメントへあそびにいった。

水曜日は、朝からキューエンターテインメント訪問。

いま、弊社は引越しを計画中で
まえに、内海さんにオフィスの雰囲気づくりについて聞いたところ、見に来て良いとのことだったのでお言葉に甘えることにした。

いきなり、内海さんが英語で電話Mtgしている。あああ、かっこいい。。
2005年は英語環境でのビジネス能力アップを個人課題に掲げようと思った。
(2004年も掲げていたなあw。)

内海さんは、あのマイケル・ジャクソンから携帯に電話かかってくるような人だから。これくらい、かっこいいビジネスマンになりたいものだ。

キューエンターテインメントは、開発スタジオも間接照明で、クリエイティブな空気がしていた。照明の威力は絶大だ。いっしょにいった、プログラマーは「目が悪くなりそうだから、蛍光灯のほうがいいなあ」といってたけど。

水口さんや内海さんだったら、お金持ちそう!だから、カネのかかったかっこいいオフィスなので憧れて空気吸っておわりだとおもっていたけど、おもっていたより、お金より工夫でかっこよさを出されており、すっごく参考になった。
オフィスデザインにもこめられた、ビジネスとクリエイティビティを高いところで融合してやろうというキューエンターテインメントの理念を見たような思いだった。

その後、キューエンターテインメントの会社説明と、弊社の会社説明。
時代認識、攻撃ポイント、ビジネス手法、すべてが洗練されていた。
日本にもついにこういうゲーム会社が現れたか、と思った。

弊社のやろうとしていることの中でも、何点か本質的な質問をしてもらえて、事業戦略を深めていく際の参考になった。いい質問は常にシンプルだ。

業界の大先輩である内海さんに今後もいろんなかたちで応援してもらえそうで、よかったよかった。ご紹介いただいた、四畳半社長こと清水さんに感謝です。

2004年12月16日

新横浜ラーメン博物館

火曜日は、ケータイ・ロボット関連案件ミーティングのために横浜へ。
かえりに、新横浜ラーメン博物館へひさびさにいった。

お目当ての新福菜館はいつのまにか退転していて、千草と、蜂屋で、ミニラーメンを食べた。

ラーメン博物館も、10年だというのをきいてびっくりした。
平日の4時という中途半端な時間でもそこそこお客さんがいた。
8店舗くらいあって、一回二つくらいしか食べられないので、リピーターをつかめる、ということなのかな。(らーめんって、味噌、しょうゆ、とんこつと、信者がいるので、そうでもないのかも。。。)

中で、大好きな、水あめがうっていたので、買った。
こういうところでは往々にして、高い値段設定がされているものだけど、なんと50円!
時間がなかったので、練らずに食べようかと思ったら、「白くなるまで練ってためなきゃ駄目!」と一喝されました(もちろんにこやかに、ね。)
。。店員もキャストとして、演じきっていていた。

また、今度ゆっくり行こうと思った。

2004年12月15日

藤末先生の新ビジネス創出セミナーへいった。

昨日は、学生時代からお世話になっている藤末先生の忘年会兼セミナーにお邪魔した。

政治家のパーティっぽくなくて、非常に良かった。

ドリームインキュベータの堀社長BCGの内田日本代表多摩大学名誉学長の野田一夫先生の講演つき、という非常にリッチなコンテンツでした。

ドリームインキュベータには友人が何人かいるので、日ごろから堀紘一さんのすごさは聞かされていたのですけど、実際にお会いして納得しました。何せ、話がうまい、というか、声がきかせるのである。唯一無二のキャラクターとはこういうことか、と納得させられました。あまりに声としゃべりにインパクトがあって、内容はほとんど覚えていないほどだ。

堀さんをみて、いちばん凄いと思ったのは、野田先生がお話しているときに、おもむろにペンをとりだして、メモを始めたこと。よく、自著で「メモ魔の経営者が率いる会社は伸びる」と良く書かれているが、それを実践されているのをまのあたりにして、これまで以上に貪欲に勉強せねばという気持ちになった。

ちなみに、メモをとっていたのは
野田先生の話のなかにあった、「リスク」という言葉は、危険を冒して利益を追求するとかじゃなくて、「イタリア語の「risicare(リズィカーレ)」・・・勇気をもって挑戦する、という言葉を語源としていている。勇気を持って挑戦ということなんだよ。」というパートでした。

野田先生の話では、日本は落ちるとこまでおちても、きっとそのときになれば危機感をもって必死でやって、もう一度ライジングサンとよばれる。生きているうち(今77歳)にみたいという話で、すぐにでもみせたるわい(ミクロレベルだけど)、とちと思った。
野田先生は、ほんと77歳と思えないほど、元気で明るくて、かっこよかった。

内田BCG代表の話は、パラダイム転換にどうついていくか、という話。

カラオケで10年前業界を制覇していた、パイオニアは、カラオケで大事なのは綺麗な音と画像だという思い込みからぬけだせずに、通信カラオケの時代に「あれじゃ綺麗な画像がおくれない。(当時は電話回線だった!)もっと環境が整ってから参入しても遅くない」と判断して、気づいたらリカバーできないくらい状況に追い込まれてしまった。じつは、少々画像がへぼかろうが、新譜がすぐ歌えるほうがユーザにとっては大事だったのだ。。。みたいな話。

オークランドアスレチックスの話、チェスの名人の話をとりまぜながら、非常にコンサルタントっぽいお話をされていた。

その他、喜納昌吉さんのライブあり、様々なジャンルの方とお話できて、非常に楽しい一日でした。

2004年12月14日

ゲーム業界の伝説の男、パソコンビジネス伝説の男、ケータイ業界のキーパーソン、慶応の女の子、ロボットMtg.、中国茶お茶会60回記念。ブレスト、、、先週もいろいろあった。

最近、週間化してきた「もち肌ビジネスマン奮闘記」
R社岡島社長に2ヶ月間のパフォーマンスレビューをしてもらってほめられるかと思いきや、「タイセイくんがCOOとしてはいったら、もっと早く事業がすすむかとおもってたのに、まあ、こんなもんか。」との言葉に「がーん。」
限界まで最速のペースで、事業構築にまい進しようと決意を新たにしたのでした。
(ムキになる私の性格をうまく利用されてしまった。。。やり手経営者だ。しかも、本人は無意識だったりするのがさらに恐るべし。。。)


①7日(火曜日)
夕方某大手メディア企業へ、友人と参上。友人がやっている、中国ビジネスでのお手伝い。結構筋のいいビジネスをやっていて、その後新橋で焼肉。
すると、新橋でばったり、叔父貴ぶんである、巨大エネルギー会社の若き実力者、Tさんとばったりあう。その後、流れで、ビジネスでの父と六本木で合流。着メロでぶいぶい言わしているD社社長(高校の先輩だったりして、いつもあうたびにイジられてますw)、そして、技術力に定評あるゲーム会社の方、そして伝説のゲーム開発者K.N.さん、そしてとはじめてお会いする。そのゲーム開発へ取り組む姿勢に刺激を受ける。「ゲームは100のうち、最後の1%のチューニングで面白さかわるじゃないですか、だからそこにはいまでも凄く時間さいてます。」とのこと。やはり、すごい。こうして、六本木の夜は今日も更けていく。。。

②8日(水曜日)

学生時代からお世話になっているK会長を岡島社長とともに訪問。大久保の一畳半の机ひとつの事務所から、日本最大級のパソコン販売チェーンをつくりあげた、パソコン業界の伝説的なお方です。現在は、バングラデッシュの天才エンジニアをつくってソフトウェア開発をしているそうな。それとともに、DVDはじめとするコンテンツもやっている。(ミニスカポリス総集編つくってたw。)今日も貴重なアドバイスをたくさんいただく。

その後、取引先の広告代理店と打ち合わせ。ビジネスになりそうな種を発見。ほんと、SNS&blogとコマース絡めるという話は今後ばんばんありそうだ。

③9日 木曜日

ケータイ業界の雄である会社社長へご挨拶。今考えていることをご紹介にいく。実に考えている方向性が似ていて、弊社も零細企業としてお役に立たせてくださいませ、という話をして、定期的にブレストいたしましょう、いうことになりました。

夜は、前のセミナーで弊社に興味を持ってくれた、慶応の女の子が弊社へ遊びに来てくれました。非常にまじめにゲームやコンテンツ開発に興味を持っているようで、こっちもすがすがしい気持ちになりました。というわけで、早速仲間として一緒にやりましょうということで今週からきてもらっています。頼もしい限りです。

④10日 金曜日。

朝から、老舗ゲーム会社様ご訪問。面白いコンテンツ資産をたくさんもっておられて、しかも非常に面白いことを考えておられて、意気投合。今後なにか一緒におもしろいことできるかもしれない、という予感を感じました。

夜は、CE中嶋さん、としさん、かつこさんとロボットについてのMtg.同じ業界で異質なカルチャーなブレストすることで、学びや刺激が非常に大きい。日々これ勉強。。。

⑤11日 土曜日

マッキンゼーに勤める畏友が開催する中国茶のお茶会。
60回目ということで、茶器でシャンパンを飲もうというのに、何をさておき参加しました。
素敵な場所を提供してくれている、茶楽のマスターとママに、主催者のリツくんから、素敵なペアのマフラーをプレゼント。

茶楽のマスターとママは、50歳になった記念に、それまでの仕事をやめて、茶楽という素敵な場所を始めた。ほんといつ来ても不思議な空間。

「若い人が集い、若者と接することでくさんのことを学んでいる。」
という趣旨のマスターの言葉が心に染み入った。私もいつまでも学べる姿勢であり続けようと改めて思った。

⑥12日 日曜日

東大ゲームプロジェクト&弊社スタッフで、新企画のブレスト。まだまだ、ぎこちないブレストながら、若くて零細企業な自分たちにものすごい可能性の手ごたえを感じた。

というわけで、盛りだくさんの一週間でした。。。

2004年12月09日

藤末事務所訪問。

月曜日は、私が新卒でお世話になった、WCMの古我社長といっしょに、藤末先生を表敬訪問。
あいかわらず、機能的な事務所の使い方に、先生のやりたい新しい政治手法を感じる。
(ほかの事務所は、仕事するところというよりは、陳情スペースとして最適化されている。)

個人的に、スピード感が好きなので、それと正反対である、政治というプロセスは好きではない。先生も、スピード感のなさにフラストレーションがたまっている様子。。

学生時代の前半、何の目的もなく日々遊び暮らしていた、私は、大学後半になって、社会を広くみようと思い、選挙バイトをしていたことがある。しかも、偏りなく見られるように、都心×地方、与党×野党、と4回いった。

選挙のバイトじたいは、電話かけたり(電話)、のぼりもって候補者の名前言いながらねりあるいたり(桃太郎)、駅でビラくばったり、(朝立ち、夕立ち)、街宣カーにのったりでした。

そのおかげで、選挙や政治家の行動原理みたいなものが解ったのは大いに収穫でした。
政策は当選してから考える、という、本末転倒になるのも道理だと納得するところがありました。

その点、藤末先生は非常に明確なビジョンで仕事されておられる。新しい産業や新しい仕組みの誕生を促進するために必要な制度や法律をつくるのが私の仕事、といいきってました。

というわけで、明るい気分で先生の事務所を後にしました。

2004年12月07日

リビングサイエンスフォーラム、某大手エンターテインメント、絵師、東大生、秘密結社忘年会、サバイバルゲーム、先週も盛りだくさん。。

久しぶりの更新。
先週のまとめを。

①月曜日
昼間、事務的な作業をこなしたあと、夕方から、パンゲアの事務局長でもある、服部さんにお招きされて、リビングサイエンスフォーラムなるものに出席。
身近な生活を、科学的な面から考える、という会。
丸ビルの21Cクラブで開催されていた。始めてきたがとても綺麗なところ。

市民生活研究所の 上田昌文さん。電磁波リスクについての講演。たしかに、ケータイをポケットに入れているとやばいとか、脳みそやられるとかいうが、本当にポリティカルにかたよったものでないデータで検証されているのかやや疑問。。。上田さんはとても気さくなかたで、講演後いろいろと電磁波についての疑問にやさしく答えていただけました。

その後、中央大学の松田美佐助教授(きれいな方!)が、「ケータイと若者」というテーマでお話。ケータイで、タコツボ的に小さなコミュニティでお互いを確認しあう若者の実態(若者はさびしいんだよ、という話。)
何かの本で読んだが、先住民のコミュニティにいくと、まず築くのは恐ろしくみんなおしゃべりらしい。しかも、なにをたべた、だれとだれがつきあっているいないだの、いわゆる世俗の話題でぺちゃくちゃぺちゃくちゃしゃべっているらしい。その中で生活に必要な情報を共有しているそうな。それくらい、人間にとってコミュニケーションというのは原初的な欲求だという考え方もあるので、ケータイを得た若者が、ケータイでぺちゃくちゃしゃべるのは必然だと思う。
会場にいる年配の方は、「昔はみんな寡黙だった。」という言い方をされていたが、そんなのはあたりまえで、「男はこうあるべき」という規範が確立していて、しかも社会が成長しているときは、まずは手を動かせばよい、という時代だったわけで、そっちのほうが長い歴史的に見て、特異な時期だったかもしれないとなぜ思えないのか、不思議。

その後、某大手半導体会社のマーケティング担当の方が、「ケータイは世界をこう切り開く」という明るい話。テクノロジーが明るい未来を切り開く、というのはものすごく好きだし、そうありたいと思う。サルが石を加工し始めたときから、人類はテクノロジーで未来を切り開くことで進化してきた生き物だ。テクノロジーの脅威みたいなのはSFとしてはおもしろいけど、そういうことに過度に警鐘を鳴らす人は、アンチテーゼで存在感を出そうとしている気がして好きでない。どんなテクノロジーであっても、所詮道具であり、それを使う人間のモラルを一緒に成長させていきましょう、そのためにどう教育すべきか、ということになぜならないのだろうか。いまだに義務教育で、メールの文体に関するマナーが教えられてないことをまずは問題にしてほしいと思う。

その後のディスカッションでは、なぜだかいまどきの若者!?&テクノロジー万歳というロールを演じることになり、ケータイ、ネット万歳、さびしいのはいつの時代も一緒、昔でもケータイがあったらみんな話ししていた、と思う。

あと、思うのが、ケータイが犯罪に使われる、というときで、べつに使われていたのは、ケータイのカメラだったり、まったくそのものが凶器になっていなくても、「ケータイの恐怖」みたいな言い方をする人にものすごく疑問。そもそも、誘拐の場面だったら、いちばん大きな役割を果たしているのは、車。あれがないと不可能な犯罪はかなり多いと思う。でも、車のことはだれも悪く言わない。テクノロジーの社会への受容度合いの違いといったらそれまでだけど。

全体を通して、面白い会だった。

②火曜日

某大手エンターテインメント会社をご訪問。現在していることと、今後しようと思っていることを伝える。面白い展開にすすみそうで、よかったよかった。

夕方、探していたデザイナーさんの面接!?(そんな堅苦しいもんじゃないけど)
非常にセンスフル。優秀な人はやはりいるものだ。

③水曜日

前からお世話になっている、ゲームディベロッパーさんご訪問。みなさん元気そうでなにより。いろいろと心配おかけしたようですが、元気でやっていることをお伝えしてきました。これからもなにとぞよろしくお願いします。

④木曜日

前に「ゲーム制作入門」で話したときに興味もってくれた学生3名が弊社秘密基地に遊びに来てくれました。萌え、ベンチャービジネス、ロボットやゲームと我々と興味の方向性が一致していたようで、大変盛り上がりました。なぜだか、山小屋主人こと、鈴木健さんと、天才変態プログラマーのあだちんも合流。(サバゲー用品買いに行ったらばったり会った。)けんさんはDSの「きみしね」で、すごい気合の入った息を吹きかけていた。

結局学生さんは朝方かえって行きました。これからも楽しくやっていけそうでなにより。

⑤中国関連のビジネスにつき、打ち合わせ。いやあ、中国は広い。いろいろなビジネスチャンスがありそう。フードビジネスなんかにもチャンスはすごくありそうだ。

そして、夕方に打ち合わせの合間をぬって、サバゲー用品購入の続きに、上野の中田商店。今回は初めてなので、銃はレンタルとして、服、ゴーグル、グローブ、ブーツ、防止を購入。
金正日を意識したいでたちを目指した結果、東ドイツ軍の軍服に。

夜は、所属している秘密結社の会合。進捗状況の確認と、今後どうするかのミッションにつき議論。そのあと秘密結社飲み会。四畳半社長も合流。サービスイン直後で極度に疲労しながらも、ガドリング砲のように、ゲイ、日本のゲーム業界について斬りまくっていた。さすが。(ゲイを斬っているわけではないので、あしからず。)
結局朝方までお茶の水の和民ですごす。

⑤土曜日

あさ7じに出発。2ちゃんねるサバゲーin Splash Field.
レンタカーをかりて、わがチームは総勢7名。R社軍事班と、すずきけんさん、あだちん、そしてCNETでおなじみの江島さんという面子。(江島さんはいきなりSWAT風に登場。新手のちーまーかと思ったw)

人生初サバイバルゲーム。
勝手がわからないなりに凄くエンジョイできました。
一回15分で、大体10ゲームくらいだったでしょうか。

一回目は相打ち、2回目は二人倒すも孤立して眉間狙撃。3回目は、
ディフェンスしていて、狙撃しようと思ったら、前半無意味に弾幕はりすぎて、あああ、弾切れ。。。あわててそこらへんの玉を拾ってこつこつマガジンに充填しようとしていると、、
「頭かくして、尻隠さず」のことわざどおり、お尻狙撃されて残念。うっかり。。

午後は足だるいながら、駈けずり回って、匍匐前進や、無意味な回転攻撃などして楽しんでいた。戦場カメラマンが出没して、いきなり紙で「ここでボケて!」の指示。
フィールド内で銃をセーフモードに切り替えてボケました。(あぶないっちゅうねん。)
その他も「ぬるぽ」「キタ━━━(゚∀
゚)━」、2ちゃんおそるべし。


作戦行動が本当に大事で、一つ一つのルートを制圧しながらいくとある程度のところまでいけた。今回は森林フィールド。こんなところ走り回るのは小学校の遠足以来。

得た教訓
①戦場では孤立しない。(数は力)
②ゴーグルはくもらないように。
③銃の性能は大切。

みたいなところだろうか。

ある程度作戦行動ができたら、もっと面白くなるのだろうと思った。
また来月参加しようと思った。

というわけで、またまた盛りだくさんの一週間でした。