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2004年06月29日

若人たち

本日は、T社開発志望の新人たちの振り分け面接。
何名か私のもとにもくることになりそう。

しかし、人の能力の見極めは本当に難しい。

これが、本当にアタマよいと思うエクセレントな人だけピックアップしろと言われたら、実は気国自信ある。伊達にエクセレントな人たちに囲まれて育っていない、といったところか。その分、幸か不幸か、自分の能力にうぬぼれたりすることには無縁だったが。。。

しかし、もっとも大切で、もっとも大事なのは、このレベルだと戦力に足る、という判断ができるかどうかだ。優秀な人はいつの時代のどの業界も少ない。そこの確保は勿論大切だが、そのつぎの層の厚みをいかにだすか、が組織能力を定義づける。

そして、絶対にとってはならない人材をいかに注意深く見つけて混じらないようにするか、これも大切。それは、カルチャーに悪影響を与え、カルチャーのメンテナンスに多大なコストを発生させるというマイナスを組織にもたらす。

しかし、やはり本当の意味で、人生かけてなんかやってやろう、みたいな若人に会えることは少ない。まわりにその手の人がわりといるのも、そういう印象を深めているのやも。

2004年06月26日

昨日&本日

昨日は、某大手メディアとすすめている、モバイル×アイドルについての打ち合わせという名のもとに、中華を食った。結構うまかった。そのあと、芸能班のTデスクと弊社新人Hとともに、銀座六本木出撃。Tデスク秘伝の寸止め美学を伝授してもらい、弟子入りを許可してもらいあました。
松田聖子の人心掌握能力がいかにすごいか、イエローキャブ某人気タレント某スキャンダルの真相など、かけないような話をたっぷりrお聞きできて。最高でした。

本日は、某大手携帯キャリアの担当者と飲み会。お互い、どうにもならない大きな事情で行き詰まりを感じていることをしり、意気投合。お互い境遇がどうなれど、50年単位での付き合いを誓い合う。

開発プロジェクトも今や半ば。3Dアニメに金をかけた某プロジェクトは、その成果を存分に発揮している。そして、オリジナル性を追求している某プロジェクトもクオリティアップのめどが立った。

というわけで、7月、最後の追い込みをかけようと思います。

2004年06月23日

仕事でイエローキャブライブへ参上&昨夜

昨晩はなかなかにぎやかな1日。


①イエローキャブライブに参上しました。

実は、今やろうかどうか検討している、モバイル×アイドル ビジネスの関係で、イエローキャブのライブにご招待されていってまいりました。

根本はるみの胸が大きすぎて&体ごつすぎて、曙のようだった、とか、MEGUMI実は歌うまいな~、という発見はさておいて、一番印象に残ったのが、雅(みやび)というプロジェクトグループ。

多分、ジャニーズでいうJr.くらいの位置付けで、歌もうまくなければ、べつに特別かわいくもないし、巨乳でもないのですが、ひたすら、一生懸命やっているのに心打たれた。

メンバーの女の子たちは、複雑な俗世の力学を知らずに&考えずに一生懸命やれば報われる、ということを信じて、ひたむきに、全力で歌い踊っていた。

そういう感覚をちょっと忘れがちなこのごろだった自分に気づかされた。

雅のコンセプトは、「和製小悪魔」、だそうな。

でフレーズらしくものがあって、大声張り上げていたので,以下に。。

「勢いあまって 強くて純粋。決して媚びない、隙がない。憎くて結構、好めば坩堝。」

こういうの、最高。若いうちには、人間こうあるべき、というのを余さず表現しきれているんじゃないでしょうか。ちなみに、勢いあまると、隙は発生してしまうような、、、まあ、よし。

というわけで、私も挑戦者の感覚を再注入してもらえたことで、実りあり。

その後、超エスタブリッシュ系超大企業の、中堅どころビジネスマンから電話があって寿司屋へ&その方の知り合いと赤坂の韓国クラブにて合流。

かれは尊敬するビジネスマンであり、野心満々、しかも大人社会の力学構造への理解に秀で、それを生かして絵を描くのが上手。企業人とは思えない絶妙のポジショニングによって、超大企業のパワーをやりたいことのために利用しているあたりなど見事さに感動いたします。

私自身は、どちらかというと、満州事変の青年将校みたいなスタンスが好きなので、なかなかそこまで徹しきれない部分もあるなと思いつつも、学びは相変わらず非常に多い。

大人社会の力学構造への理解は深めつつも、やはり「穢れても穢れぬ、これが真の純潔ぞ」精神でやっていこうとおもった1日でした。。。

2004年06月22日

PC画面への嫌悪感&ライブドア

本日は、

最近どうもPCの画面を見ているのが苦痛になっている。
脳の一部しか使っていないとあきらかに感じる。
そのへんを緩和するための方法を考えれば、ものすごく大きなビジネスに行き着くような気がする今日この頃。

で、いまさっきまで、ライブドアの堀江社長のblogをぶっとおしてで読んでいた。ライブドアの明日はどっちだろうということをよおく考えることで、ビジネス脳を鍛えようと思います。。。

2004年06月19日

今週のまとめ

記録風に今週のまとめ。

①月曜日
社内でおきた人間関係トラブルについて、当事者双方交えて、私が仲裁にはいることに。
あらゆる事象は、自分の視野より広くみることはできないことを痛感。

そのあと、戦略コンサルのY,大手広告代理店のマーケターY師匠と3人で六本木にて密談。
ビジネスを構造化して将来を洞察する戦略コンサルも、地道な情報収集によって成り立っているということを再確認。

②火曜日

さる集まりで打ち合わせ。発言に各人の思考パターンがにじみ出ていて勉強になる。

③水曜日 本社にて、役員に怒られにいく。

さる案件でのアカウンタビリティが不足していたため、まとめてあえて怒られにいく。
人が本当に与えられた役をこなすのはほとんど至難。日本の一般企業においては、役職へたいする機能定義と、そのための教育プロセスがないから。
その結果、自分の存在感をマウンティングするだけになっていることがじつにおおい。
役員も、他人ながら、大変だなあ、と実感。

そのあと、某スポーツ新聞社の方々と打ち合わせという名の飲み会。
モバイル×アイドル、はビジネスになるんだろうか。芸能チームキャップの洞察は非常に勉強になる。

そのあと、XMのMtg.
学生はフレームワークから自由だ、ということを実感。世の中をフレームを通してしか捕らえられなくなりつつある自分に気づいたことは大収穫。

そのあと、CEのringo、toshiと密談。
私をふくめ若人は、エスタブリッシュを打ち倒さねば、との意を新たに。

次の日、私の所属する企業グループの再編に伴い、私に上司!が出現することに。(前からわかっていたけど)
興銀の頭脳と呼ばれていた人間だけあって、優秀だが、やはり価値観は古きよきサラリーマン。エスタブリッシュにいた人間の思考回路を細胞レベルで理解するまたとないチャンスとしてとらえよう。

そのあと、某巨大通信会社グループとビジネスしようとしている人たちの営業支援に駆けつける。うーん、ビジネス化は難しい。ハッカー受難の時代を感じる。

金曜日

今行っているプロジェクトのプロモーションプランについて、打ち合わせ。
私はやはり尊大な若者だということを再確認。


というわけで、また来週。

2004年06月18日

「白い巨塔」を 見た。かっこよかった!

CX45周年開局記念ドラマ「白い巨塔」を全話ツタヤでかりてきて、一気にみた。

白い巨塔は、中学生のときに読んだ。財前五郎のかっこよさとケイ子のエロさ、が印象に残っている。
「おい、ベッドにいけよ」「いややわあ、五郎ちゃん、また大きなオペがあったん?」(中略)財前は、オペ後の快い解放感とともに、ケイ子の豊満な肢体へ溺れこんだ。」(こんな感じだっけ?)
山崎豊子ワールド、全開、である。隠微な大人社会を描写させたら右に出るものはいない。

今回のドラマ化は、その隠微さというよりは、財前の悪の魅力、,里見の一途さなどがすがすがしく描かれていたように感じた。人間の業の深さ、というより、すがすがしい悪の魅力たっぷりの財前、というか。唐沢寿明演じる財前には、セクシーさがあった。

そして、このドラマでもっとも良かったのが、手術前の財前がクラシックの旋律を口ずさみながら、シャドーオペをしているシーン。今まで高めてきた自分の能力へ対する80%の信頼と、世の不確定さを細胞レベルでしる者のみが持ちうる20%の怖れが共存する極限の瞬間。

日頃から、大事なことの前に1人こもってイメージしながら準備する時間こそ、男が最もかっこいいときだと思っている私にとって、(残念ながら、そのときの瞬間は女の子に見てもらうことはできない、ドラマで大勢の視聴者にみてもらえる財前がうらやましい。。。)このシーンはたまらなかった。

そういうことも考えるにつけ、孤独に打ち勝たねば、達しえない境地がある、と私は確信している。

2004年06月12日

躍動感

本日、現在作成中のプロジェクトのβ版をみせに、本社へいった。
社長ふくめて、販売やプロモーション、その他の人々にお披露目した。

彼らは全員、私たちが期待した通りのプレイスタイルで遊んでくれた。
しかし、昨晩ディレクターと話した点については、懸念したとおりだった。
ユーザーをなげっぱなしジャーマンしている。
横にいて、チュートリアルすればおもしろがってくれる。
しかし、そうでないと、途方にくれる。。。

ゲームとか、エンターテインメントである以上は,人様を啓蒙しようと思って作ってはいけない、というのが私の持論だ。お客さんが、それを見て、遊んで、何か考えた、結果として啓蒙されてしまった、みたいなのは全然かまわない。というか、むしろそうあるのが良質のエンターテインメントであろう。金を払って「俺論」聞いてくれる人は、いつの時代も少数派だ。クリエイターは自分に酔ってはならないのだ。すくなくとも、自分によっているうちは同人レベルだ。(でも、酔わないと作れないのも、また、クリエイター。)

担当のディレクターと議論した結果、双方なっとくして期間をすこしだけのばすことにした。
十分、ダイヤの原石であることが確認できた。
しかも、限りなく製品に近い原石、というか。
仕様変更リストを来週中には作成する。我々がチュートリアルした部分を、ゲーム自体にしっかり役割はたしてもらえるように、だ。
というわけで、このあとの期間は、張り付きに近い形でこのプロジェクトにかかわることとなった。

しかし、自分達のつくったものが、人に遊ばれている姿を見るのは、やはりうれしい。
この躍動感こそが、人を事業やものづくりに駆り立てるのだろう。

Tグループ内で、事業を作ることについては、何も期待しないことにしたが、
このスタッフで、おもろい「もの」つくりたい、という思いはやはり大きくもっていることに気づいた。

2004年06月11日

外部の目&PDの開発における機能。

いま作っているケータイコンテンツが佳境を迎えている。
この3週間くらい、いろいろ社内雑事に忙殺されて、ろくにものづくりモードになかった。

そして、ケータイコンテンツのβ版をプレイして、ちょっと愕然。いつのまにか、想定しているより難易度がめちゃくちゃ上がっているのだ。!!!

ゲーム開発は、現場でどろどろになってやっていると、どうしても、難易度や、リズムについての感覚が麻痺してくる。

個人的な信念として、ゲームはリズムとシンプルなトレードオフが一番だと思っているので、(だって、そうでないと、そこらへんのおにいちゃんおねえちゃんはまずあそばないだろう。そいつらがあそぶのが私の最終的なゴール。ゲームオタクが遊ぶようなものつくっても、ね。もちろん徹してねらいにいくのもありだけど。ましてや私はケータイ電話がプラットフォーム)
、、

とディレクターと緊急Mtg.事務作業もさておき、善後策をうつ。
私が最も信頼しているディレクターをして、やはり現場にどっぷりいる、という一点で、ゲームバランスや難易度の調整がかけ離れてくる。。。ましてや、すみからスミまでしったゲームだ。自分でつくったんだから。。。

一般に、ゲーム開発現場で、「プロデューサーは(少なくとも開発業務については)何もしていなくていいなあ」、と現場から思われていることが多い。

しかし、本当に優秀なプロデューサーは、いわば、想定ユーザーの代表として、現場の一番近くから、きちんきちんと的確なポイントをしてきしながら、しかも技術的&コスト的に実現可能な範囲での改善策を提案できるものだ。

そういう意味で、私もしっかり機能はたしていたんだなあ、と納得しつつ、この1ヶ月を猛烈に悔やんでいる。。。つまらん社内のおっちゃんたちと、つまらん打ち合わせしてモチベーションさげまくりながら時間も奪われている場合じゃなかった!!!!

ああ、あまのさん、ごめんなさい。せめてこの最後はきちんと期待どおり、成果発揮します。

事務作業

今日は朝までまとめて事務作業をやっていた。

私の所属するTグループは、社内制度が非常に古いこともあって、事務作業が大変煩雑である。昨年度までは、わがTLab.だけショートカットしたトップダウン決済を導入していたのですが、今春の反革命以来、いぜんにもました重層的な意思決定となった。

大体からして、1万円のものをこうにゅうするのに、はんこ10個もいる会社はおかしい!と唱えつつも、そういうところにいるのだから仕方がない。

おまけで、制度設計の変更が、社員のパフォーマンスにどう影響していくか、ひいてはカルチャー形成につながるか、を実地でみれた機会は大変貴重。
(金そとの会社にはらうの面倒、ええい、うちでやっちゃえ、なんでもかんでも中で作りたがる文化、とかはその一例。)

だいたい、官僚的というか、法学部的発想の人は(私も法学部OBだけど。)ものごとのトレードオフみたいなことへのセンスがにぶいような気がする。
対症療法的に「なになにすべし」「するな」みたいなルールをつくればよいてきなところがあるから。そのことが、直接的、ましてや間接的にどう系に影響するかはおよそ考えずにつくれてしまうからなあ。

と、やや愚痴めいてきましたが、日本の銀行は、そのアホな経営で製造業の稼いだ金をすって経済をめちゃくちゃにしているだけでなく、そのOBが中小企業の管理トップとかにふってきてさらに悪影響を与えています。この事実をしったのもめちゃくちゃ貴重。

もちろん、バンダイの社長やアサヒビールの樋口会長のような立派な方もいるので、全員が全員といえないが、まあ、銀行員は9割方すみやかに消滅するのが日本経済のためであろう。。。

2004年06月01日

golf

日曜日に、友達とゴルフにいった。
外資系投資銀行で不良債権ビジネスやってるA、そして戦略コンサルティング兼ベンチャー育成会社(ここまでかくと会社名わかりそうだなあ。)のY、と3人でラウンド。

まずは、ゴルフ。ラスベガスで開眼したフォームを完全にわすれ、がたがた。
いよいよ本気で自分の時間を投資せんとうまくならんことに気づき、ゴルフと私の関係をどうするか、に迫られています。それなりにカネのかかる遊びなので、中途半端なV字谷に落ちないようにしないといけません。
現状では、毎日10分、フォーム完成のためのPNFトレーニングをし、週に0.5回うちっぱなしへいき、月に一回ラウンドする。ラウンド前に練習の時間を多めにとって、打数をかせぐ。スコアは当分気にしない。という方針で、いく予定です。

夜は、恵比寿で寿司をつまみながら、Yと歓談。(Aは彼女と映画みにいっちゃいました。彼の武勇伝聞くにお盛んすぎて藁ってまいました。彼女もかわいそうに。。。まあ、ええけど。)

Yは、私の知る限り最も優秀な戦略コンサルタントで、論理構成力、カネのにおいを嗅ぐ力ともずば抜けております。

最初バカ話していたのもつかの間、例によって、確実に儲かる方法はありやなしや、みたいな話と、人生どう生きるべきか、みたいな話に集約していきました。

明日上がる株はわからないが、5年後儲かっているであろう会社はわかる」ビジネスを科学的に追求して、再現可能性というものを重視する。」
非常にビジネスの原理原則に対する探究心が強い。

儲かる方法を教えて、という身も蓋もない答えに対す彼の答えは毎度同じだ。

個人として10億円程度であれば、ほぼ確実に儲かる方法は存在するが(ミドルリスクミドルリターン)、それ以上のアップサイドを望むとハイリスクハイリターン、つまり本当の意味で博打うちの世界に入り、そこで戦略が介在する余地はやってはいけないことを特定することのみ、ということだ。

ミドルリスクミドルリターンを追求するとき、もっとも戦略が威力を発揮する。ローテク分野のビジネスが実はもっとも戦略の威力が発揮させる分野だ、というのはまさにその通りだと思う。

しかし、一回きりの人生を中途半端なミドルリスクミドルリターンでおわるのは個人的にはつらいかなあと思ってます。