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2004年05月25日

モバイルアイドル

本日は、新しい事業提案のために、某メディア企業へ。
詳しい中身はかけないが、動画×双方向性×アイドル発掘、みたいな内容をご提案。
ほとんど、ノリと遊びの世界でじゃんじゃん話しを進めている。

本日2回目の説明をして、おおよその理解をえたので、いよいよ本気で事業化検討モード。
プロジェクトチームが立ち上がることになった。
この手のプレゼンテーションは我ながら本当に得意。

自分の頭から出てきたおもいつきが、周りの賛同をえてこうやって走り始めるのをみるのは心地よい。しかし、いつもこういうときに戒めているのは、この手の企画は、10中8,9失敗する、ということだ。そして、そういうことを許容できる組織でしか、クリエイティブなものはうまれないと確信している。だから、クリエイティビティは本来リスクをおおくとれる大企業のほうが有利なはずなのだ。

コンテンツとか、メディアとか、そんなもんでいいと私は思っている。
もちろん、毎回必勝を期してやるのだけど。

最近、きわめて趣味的に仕事するようにしている。
先週号のブルータスのクリエイティブディレクター特集に影響されて、、、というのは嘘で、まあ、もともとゲーム会社の経営なんていうのは、クリエイティブディレクター以外のなにものでもないので。

これが、経理的思考からビジネスを考えるようになったとたん、そういう行動を取りにくくなる。
どうしても、予実管理にあたまがいき、非常にコンサバティブな打ち手でにげようとしてしまう。

そのモードをうまく切り替えるコツはあるのだろうか。
タイプの違う2人でチームを組んで牽制しあう、というのが最良なのだろうな。

ちなみに、技術者とマーケター、財務屋さんとクリエイティブ、同じ機能ながら性格がいけいけと慎重たいぷ、と組み合わせはなんでも良いのだと思う。
異質のものが2人いる、ということが大切なのだ。

金融的思考とメーカー的思考

本日、元投資銀行の人と飲んだ。
国内系の投資銀行で、

「利益なき成長であれば簡単にもたらすことができる」、というのが非常に新鮮だった。
これはあたりまえのことである。

しかし、ここの金融屋さんの思考がにじみ出ているということに気づき、1人で感心していた。

資金を調達し、それをなにかでつかい、対価を得る。
この対象が土地だと、土地ころがし、だし、株だと株転がし、会社ころがし、ゲーム転がし、いろいろあるわけです。
1-1=0 と100-100=0とは同じなので、1を100にしましょう、そっちのほうがよい、みたいな話だ。

その対極にメーカー思考がある。
付加価値思考ともいうべきか。

価値のあるものをつくって,それに対価をはらってもらう。その価値あるものを作るコストが小さければ小さいほど、よい、という。

2-1=1 のほうが、100-99=1 よりよい。

この2つの考え方をバランスよくつかえると、ものすごいビジネスマンになれるのだろう。
この世にほとんどいないタイプだけど。

2004年05月17日

E3

E3に行って来た。
弊社もブースを出していたこともあって、なかなかに忙しい毎日でした。

大雑把な印象をいうと、アメリカ人、ゲーム好き、ということ。
ほんとにゲームが盛んだという印象をもちました。
あれだけ広い国土のわりに、アメリカは遊ぶところが充実していないから、
というか、家が広いので家ですごすことが多いからかもしれません。
日本は遊びが多すぎる!

しかも、北米のゲーム会社はあらためて思った。でかすぎる!!!
年々寂れていく東京ゲームショーとは対照的に、E3は年々栄えていくようだ。

大砲巨艦主義で、EA,Eidos,Activision,Ubi、その他大手会社がこれでもかこれでもかと主要ジャンルにタイトルを発表しているのはびっくりした。

ナムコやコナミ、スクエニブースはがんばっていましたけど。
弊社も、単品ながら強力なラインアップを持っているおかげで、存在感はありました。
改めてI師匠のすごさを知った1週間でした。。。

ニンテンドーDS,PSPはどちらも見ました。
対決の形で語られる両者ですが、実はコンペティターではない、というのが私の結論です。
PSPのコンペティターは、iPodや、今後高機能化するケータイ電話です。
このマーケットは超激戦区であり、ソニーといえど確実に勝てるとは言い切れないのが現状でしょう。
ニンテンドーDSは、ゲームボーイが開拓してきた独自マーケットで1人がちが続く、と思いました。

作り手としては、DSは魅力的。ペン入力はすぐに飽きそう、むしろアドホック通信が最大の魅力のような気がします。

PSPはケータイハードというよりは、自宅でみていたTV、やゲームを出かけついでに遊びたい、というシチュエーション向きであり、それ専用にゲーム創る、というのはナンセンスな感じがしました。

そういえば、デジカメをなくしてしまった(泣)
悲しい限りです。