2004年12月25日

スラムダンク

うっかり漫画喫茶でスラムダンクを読み始めて、気づいたら深夜4時。31巻を読み終わったときだった。正味5時間読み続けていたことになる。

読み終わった感想は、自分のイメージの中ほど超名作ではなかったな。という感じであった。(うは、近くのスラムダンクファンを敵に回してしまった)
しかし、名作であることは確か。じゃなきゃ5時間もぶっ通しでは読めない。


驚いたこと。
井上雄彦は、今では日本でもっとも力強い絵を描く漫画家の一人だが、スラムダンクの連載開始時は、まるで素人のようなレベルであった。それが10巻くらいまでの間にみるみるうちに上達していく。10巻というのは、時間にすれば約2年ほどである。
人間、かくもありたいものだ。


好きなキャラ。
三井。最初はかなりイメージ違うことにびっくり。前歯ないしw
先生、おれバスケがしたいです。のアタリではすこし涙。
途中、ブランクからのスタミナ不足が原因で、怪我、退場するシーンがあるのだが、そのときに階段に座り込み、ひとり、「俺はなんて無駄な時間を・・・」と涙するシーンもよい。本当にその気持ちよく分かる。こうやって漫画を読むのも無駄な時間かもしれないが。

魚住。顔がいい。赤木とのからみも含めいいキャラである。
最後に板前の格好でコートに乱入するのはどうかとおもうが。。。

河田兄。デザイン最高!

流川は、かなり物語的に変なキャラだと思う。理由もない強さ。不条理の固まりのような存在である。でも、スラムダンクが名作なのは彼によるところも大きい。よいソフトウェアには、カオスと規則が必要であるが、そのカオスを担当しているのが彼である。(でも、水戸黄門にはカオスはないw)

チームとして好きなのは、やはり陵南かなぁ。


スポーツというのはよいなぁとあらためて思った。自分が運動部と呼べるモノに所属していたのは、中学の3年だけだったが、それだけでもいろいろなものを学べたと思う。(僕にとってあまりいい部活ではなかったが)。それに、うちの学校の場合は、運動会があるので文化部系の人間も運動部のようなノリを味わうことができるのがよい。
一生に一度も運動部(的ところ)に所属したことがない人間は、不幸だといわざるをえない。
僕が所属していたサッカー部は、どちらかというとぬるい方だったが、それでもスポーツするということを知ることができた。走りすぎて吐いり、もう足があがらなくなるほど練習したり、というのがないのは、人生としてちと物足りない。
またみんなでバスケをしたいな。


昔と違うのは、組織(=チーム)というものについて考えさせられたこと。
スラムダンクの中では、何度も、ムードメーカーの大切さと、とムードメーカーが崩れたときの組織のもろさ、が語られれている。